とんかつ・から揚げ・天ぷら・串かつ・ファミレス・居酒屋・惣菜・うどん・そば等

「油の交換は、きつい、つらい。誰も、やりたくない仕事…。」
A:3日に1回
B:1週間に1回
C:1ヶ月に1回
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あなたの店舗では
月に何回
油の処理をしていますか?




リンガーハットグループ とんかつ浜勝様の事例
「とんかつ浜勝では使用している揚げ油を廃棄することなく、食用油精製機にて毎日ろ過して再度使用しております。廃油の発生が基本的にゼロとなり…」株主向けCSR報告書より
吉野家ホールディングス はなまる様の事例
「油の全交換・廃棄が約3日に1度の頻度で行われていましたが、小型食用油精製装置・廃油ナイス君を導入以降は、約3ヶ月に1度となりました。天ぷら油の廃棄量だけでなく、新しい油の使用量も削減することで、廃棄物を抑制しながら、コスト削減にもつながっています」株主向けCSR報告書より
一流チェーン店では、
毎日閉店前に、揚げ油をろ過。
翌日には、新鮮な油へと
生まれ変わるからです。
Before
After


色が変わるだけではありません。味は、どうなる?
色が戻るのはわかるけど、
味は、どうなんだ?
そこで
「うちの店は
味の違いを大切にしてるんだ」という
こだわりの料理長と
10人のお客様が大実験!










目隠しテストを実施。2017年●月●日撮影
Q
どちらが美味しい?

すかいらーく創業者・横川竟氏の
ご依頼により、この油精製機は
開発されました。
奇跡の開発物語
1993年のこと。当時、すかいらーくの厨房へフライヤー・茹で麺機、ろ過機(濾すだけ)を納品していた上村俊治(当社創業者)に、一本の電話が鳴った。「上村さん、ちょっと本社へ来てもらえないですか?」向こう側の声の主は、当時すかいらーく社長の横川竟氏の秘書からだった。
◆
本社へ伺うと横川氏をはじめ、そうそうたるメンバーが集結していた。 そこで横川氏から命題が与えられた。
「上村くんはろ過機をやっているが、廃油が出ないろ過機を作ってくれないか?ペットボトルや缶、残飯の目処はたった。食用油に関しても廃油をなくしていきたい。」と。
今まで様々な課題に取り組み解決し、世の中にないものを生み出してきた上村であるが、今までの常識では考えられない廃油が出ないろ過機という課題を、二つ返事で「やりましょう。」と答えた。内心ふつふつと闘志が湧いていたのである。
◆
ある程度の開発イメージはあったので、半年程度でメドはつくと考えていた。しかし試作品を作ってみたところ、まったく思うようにいかない。上村は、廃油のリサイクルが、こんなに難しいものだとは予想もしていなかったのである。(つづく…)。